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大和ハ、米国住宅会社から戸建事業を譲受

ウィンザー社の戸建住宅商品

 大和ハウス工業(株)は26日、米国の住宅会社の戸建住宅事業を譲受したと発表した。

 米国で戸建住宅事業を行なうグループ会社のStanley Martin Homes, LLC(以下「スタンレー・マーチン社」)を通じて、Windsor Investments, LLC(米国ノースカロライナ州)とその関係会社(ウィンザー社)の戸建住宅事業を譲受した。
 スタンレー・マーチン社は、現在バージニア州、ウェストバージニア州、メリーランド州、ノースカロライナ州、サウスカロライナ州、ジョージア州、フロリダ州で事業を展開している。さらなる事業強化を目指し、ノースカロライナ州グリーンズボロ、ウィルミントン地域を中心に事業を展開するウィンザー社の戸建住宅事業の譲受を決定した。

 ウィンザー社は、米国ノースカロライナ州グリーンズボロ、ウィルミントン地域を中心に土地の開発から住宅の建設、販売まで一連の事業を展開する戸建住宅会社。75以上のコミュニティで4,000戸以上の戸建住宅を引き渡しており、一次取得者向けの商品を中心に展開している。24年の引渡戸数は334戸、現状約2,100区画の戸建分譲住宅地を確保しており、今後も安定的な住宅の引き渡しを予定している。


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