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東急不、インド・ムンバイの住宅開発事業に参画

 東急不動産(株)は26日、インド・ムンバイでの分譲住宅事業に参画したと発表した。

 堅調な成長が見込まれるインド住宅市場での投資機会を獲得するために、現地子会社であるTOKYU LAND ASIA PTE.LTD.を通じて「インド住宅開発プロジェクト向け社債ファンド」を組成。同ファンドは、ムンバイをはじめとしたインド主要都市における住宅開発プロジェクト向けの担保付社債を主な投資対象とする。

 第1号案件として、ムンバイ市北東部に所在する住宅開発プロジェクト「Maverick2」向けの社債引受けを決定。同物件はムルンド・ウエストエリアに位置しており、鉄道や主要道路によるアクセスが良好で、商業施設や教育機関などのインフラが整っていることから、住宅需要が拡大している。住宅と商業施設からなる2棟の建物(A棟・B棟)を建設する。A棟(住宅:83戸、商業:18区画)の敷地面積は1,669平方メートル、延床面積は1万5,226平方メートル。B棟(住宅:115戸、商業:11区画)の敷地面積は1,415平方メートル、延床面積は1万3,514平方メートル。

 竣工は2028年9月の予定。


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