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6月の既存住宅販売量指数は前月比2.7%減

 国土交通省は9月30日、2025年6月の既存住宅販売量指数(試験運用)を公表した。登記データを基に、個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値。

 同月の戸建て・マンションの合計は128.3(前月比2.7%減)。戸建住宅と30平方メートル未満を除いたマンションの合計は、117.6(同2.4%減)となった。
 戸建住宅は127.4(同1.9%減)、マンションは130.0(同2.2%減)、30平方メートル未満を除いたマンションは106.2(同1.7%減)とすべての項目で減少した。

 都市圏別の戸建て・マンションの合計では、南関東圏130.3(同2.3%減)、名古屋圏133.8(同0.3%増)、京阪神圏128.0(同5.2%減)。東京都は147.2(同1.9%減)だった。


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