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軽井沢で別荘分譲初弾を完売/住友林業

初弾の「フォレストガーデン軽井沢VILLA」外観

 住友林業(株)は9月30日、「別荘分譲プロジェクト」初弾となる「フォレストガーデン軽井沢VILLA」(長野県北佐久郡軽井沢町、総区画数3区画)を完売したと発表した。

 「別荘分譲プロジェクト」は、コロナ禍以降の二拠点居住・ワーケーションへの注目の高まり等によって富裕層の需要が増加しつつある人気リゾート地での分譲事業。同社がこれまでに培ってきた別荘建築実績を背景に事業化した。

 初弾物件はJR北陸新幹線「軽井沢」駅まで車で約20分、しなの鉄道「信濃追分」駅まで車で約8分に立地。敷地面積は683.20~948.35平方メートル。独自の木質梁勝ちラーメン構造(ビッグフレーム構法)を採用、延床面積は170.45~213.37平方メートル。平均販売価格は1億7,000万円台。なお、販売については同社100%子会社の笹沢建設(株)が担当した。

 ビッグフレーム構法の特徴を生かし大開口・大空間のLDKや、化粧梁などの構造材の現しなど随所に木質感を強調していることが特徴。サウナルームや広いウッドデッキなど、別荘ならではの設備・仕様も提供している。

 今後、軽井沢エリア以外にも、首都圏近郊のリゾート地で事業化していく。


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