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JR東都市開発、一時預かり保育に新規参入

 (株)ジェイアール東日本都市開発は2日、子育て支援・一時預かりサービス「TAKUJI STATION タクステ」を、10日に商業施設「アトレ川崎」(川崎市川崎区)にオープンすると発表した。

 駅ナカや駅チカに「一時託児所」を設置することで、子育てユーザーが簡単・気軽な一時託児の利用が実現し、子供を預けた後に駅周辺で自分時間を過ごすことで子育てユーザーと地域の店舗事業者をつなぐプラットフォームサービス。

 同社は新規事業として準備を進めてきた。一時預かり保育に特化した研修カリキュラムを受けた保育士をはじめ、有資格者スタッフのみが託児サービスを提供。子供が安全に過ごせるだけでなく、リフレッシュを目的に利用する保護者が安心してタクステを利用できるよう、保護者支援の観点も備えている。

 また、駅周辺で店舗を運営する事業者と提携して、クーポンなどを配布。同施設のユーザーは子供を預けている間にクーポンを使って近隣店舗を利用でき、心と体がリフレッシュできる時間を過ごすことができる。なお、提携パートナーのサービスを利用しレシートを持参すると「提携サービス利用金額の10%」を託児料金から割り引くとしている。


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