大和ハウス工業(株)は2日、同社初のタイでのホテル開発事業「KROMO Bangkok, Curio Collection by Hilton(クローモ・バンコク・キュリオ・コレクションbyヒルトン)」(総客室数306室)を9月24日に開業したと発表した。
現地のディベロッパー・SC Asset Corporation PLC.の子会社であるSCX Corporation Co., Ltd.と共同で開発した。なお、ヒルトンが展開する、タイ初進出となるグローバルブランド「キュリオ・コレクションbyヒルトン」のホテルとして営業する。
バンコク中心部に位置し、最寄りのBTSやMRTの駅から約8分程度。「スワンナプーム国際空港」からは車で約40分でアクセスできる。敷地面積約2,956平方メートル。鉄筋コンクリート造地上28階建て、延床面積約2万9,850平方メートル。
客室は、「ツイン・クラシック・ルーム」(82室、30平方メートル)、「キング・KROMOスイート」(17室、64平方メートル)など10タイプを用意。
共用部は、最上階のルーフトップバーを併設したインフィニティプール、フィットネスジム、ワークスペースとラウンジを備えたスペースなどを備えた。
館内は、同ホテルオリジナルの「Cabinet of Wonders(驚きのキャビネット)」というコンセプトのもと、多様な文化と色彩を体験できる空間としてデザインした。