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新設住宅着工、5ヵ月連続減少/東京都

 東京都は6日、2025年8月の新設住宅着工統計を発表した。

 同月の新設住宅着工戸数は8,542戸(前年同月比12.9%減)と、持家、貸家、分譲住宅がともに減少し、5ヵ月連続の減少となった。

 利用関係別では、持家が1,055戸(同9.1%減)と5ヵ月連続の減少。貸家は4,663戸(同20.1%減)と3ヵ月ぶりの減少。分譲住宅は2,727戸(同1.9%減)と5ヵ月連続の減少。このうち、マンションは1,336戸(同15.1%減)と5ヵ月連続の減少。一戸建ては1,352戸(同16.4%増)と2ヵ月連続で増加した。

 地域別では、都心3区は110戸(同61.0%増)と2ヵ月ぶりの減少。都心10区は1,655戸(同9.2%減)と5ヵ月連続の減少。区部全体では6,717戸(同14.7%減)と5ヵ月連続の減少。市部は1,803戸(同5.2%減)と2ヵ月連続の減少となった。


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