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東陽町に賃貸マンションのフラッグシップ/大成有楽不

「テラス東陽町」外観

 大成有楽不動産(株)は7日、新築賃貸マンション「テラス東陽町」(東京都江東区、総戸数130戸)を9月に着工したと発表した。

 東京メトロ東⻄線「東陽町」駅から徒歩2分に立地。敷地面積約826平方メートル。鉄筋コンクリート造地上13階建て、延床面積約6,516平方メートル。

 同社賃貸マンションブランド「テラス」シリーズの31棟目。同ブランドの大規模フラッグシップ物件として、断熱性能をZEH基準まで引き上げた上で高効率な住宅設備機器を採用。エネルギー消費量を削減。ZEH-M Orientedを取得する予定。

 間取りは、1DK(65戸)、1LDK(32戸)、2LDK(33戸)。共用部として、ラウンジを設置。休憩や仕事、勉強に利用できるベンチスツール、ゲストとの打ち合わせ等に使用できるソファ席、半個室としても使用できるスペースを用意する。壁面緑化パネルのグリーンを眺められるテラス席も設ける。

 駐輪場は、スポーツバイク等の格納に便利なスタンディングラック、極太タイヤを装着したファットバイクも駐輪可能なスペースを用意。隣接して防災備蓄倉庫を設置し、非常時には駐輪場を多目的活動スペースとしても活用できるようにする。

 竣工は2028年7月の予定。


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