(株)ティーケーピーは、貸会議室とシェアオフィスが融合した「TKP fabbit 大分駅前」(大分県大分市)を20日にオープンする。
同施設は、2024年4月に同社が取得した「TKP大分ビル」(旧JTB大分ビル)を、新たに貸会議室「TKP大分駅前カンファレンスセンター」とシェアオフィス「fabbit大分駅前」とを一体的に備えた複合施設にリニューアルしたもの。
JR線「大分駅」徒歩2分に立地。延床面積661平方メートル。コワーキングスペース(161平方メートル)や、4室のカンファレンスルーム(60~89平方メートル)、ミューティングルーム(13平方メートル)等を用意する。
25年12月に開業予定の隣接する「アパホテル〈大分駅前〉」や、同社の直営施設として26年4月から運営予定の「ソレイユ」との連携により、宿泊を伴う会議や研修、大規模なイベントにも柔軟に対応することが可能。これにより、新たな雇用創出や地域経済の活性化にも貢献。地元企業や自治体、教育機関との協働を通じ、大分全体での人材交流やコミュニティ形成のハブとして機能することを目指す。