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旭化成HとRCコアが資本業務提携

 旭化成ホームズ(株)は14日、(株)アールシーコアとの資本業務提携契約を締結したと発表した。旭化成ホームズはアールシーコアの既存株主から市場外での取引で株式譲渡を受けることでも合意しており、議決権割合が14.01%となり筆頭株主となる見込み。

 アールシーコアは自然材である木を活用した戸建住宅を主力商品とする「BESS」ブランドで事業展開し、2025年3月期は496棟の受注を獲得している。旭化成ホームズは、「へーベルハウス」を軸にロングライフ住宅を供給しており、25年3月期は建築請負事業で1万1,243戸を供給した。

 今回の資本業務提携により、移住や二拠点居住といった新たなライフスタイルに対応した住まい像について両社で研究を進めていく考え。具体的には両社の商品や顧客基盤を生かした事業連携や、住空間や暮らしに関する共同研究、技術領域における相互補完などを行なっていく。


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