森トラスト(株)は15日、NTT都市開発(株)と共同で進めていた大規模複合開発「東京ワールドゲート赤坂」(東京都港区)が第2期竣工を迎えたと発表した。
東京圏国家戦略特別区域(国家戦略特区)における「国家戦略都市計画建築物等整備事業」として認定されたプロジェクト。東京メトロ「溜池山王」駅と「六本木一丁目」駅の間に位置する、「赤坂トラストタワー」「NTT赤坂ビル」「ATT EAST」の3棟のビルで構成し、敷地面積は約1万7,980平方メートル、延床面積は約23万6,200平方メートル。
2024年8月に第1期が竣工し、それ以降赤坂トラストタワーを囲む約5,600平方メートルの大規模緑地や赤坂氷川神社と同プロジェクトを結ぶ歩行者道路の整備を進めてきた。
各施設は現在、オフィスの成約率が95%超で順次入居が予定されている。また、今冬には日本初進出の「1Hotel Tokyo」が開業予定。商業店舗についても、26年春から順次開業する。