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西千葉に第10弾「オウカス」。27年4月開業

「オウカス西千葉」外観イメージパース

 野村不動産(株)と野村不動産ウェルネス(株)はこのほど、賃貸シニアレジデンス「OUKAS(オウカス)」の第10弾物件「オウカス西千葉」(千葉市稲毛区、総戸数110戸)を着工した。

 東京大学西千葉キャンパス跡地の再開発街区にて供給する。再開発全体の概要は15日のニュースを参照。
 JR総武線「西千葉」駅徒歩7分。敷地面積3,209.56平方メートル、鉄筋コンクリート造地上6階建て、延床面積は7,929.61平方メートル。サービス付き高齢者向け住宅として運営する。外観は本棚をモチーフにしたデザインで、格子状フレームを採用。自然と歩きたくなる回遊動線の計画とし、建物内外を緩やかにつなぐ。フィットネススタジオ、コミュニティカフェ、本棚を設えたラウンジ&ライブラリー、オープンテラス席を備えたダイニング等の共用施設を設ける。
 住戸の専有面積は28~66平方メートル、平均面積45平方メートルと、既存のオウカスよりもゆとりのある計画に。間取りは1R、1DK、1LDK、2DK、2LDKと幅広く用意する。

 開業は2027年4月の予定。

ダイニングイメージパース(写真提供:(株)日建設計)


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