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創立20周年記念祝賀会に1,000人/リビタ

「手間を惜しまず、納得できるまで対話を重ね、これからも『?(疑問)』に向き合い続けていく」と挨拶した長谷川社長

 (株)リビタは20日、寺田倉庫 B&C HALL(東京都品川区)において、同社創立20周年記念祝賀会を開催。約1,000人が出席した。

 冒頭、同社代表取締役社長の長谷川 和憲氏が挨拶。「経営ビジョンである『次の不動産の常識をつくり続ける』ことを目指し、今日まで走り続けることができた。新築偏重、スクラップ&ビルドの時代に、一棟まるごとリノベーションの第1号物件『桜アパートメント』の販売を開始し、現在までに分譲・賃貸合わせて67棟・2,266室を供給。その後、区分マンション買取再販、シェア型賃貸、ホテル、オフィス、地域連携事業と領域を広げてきた」と、これまでの20年を振り返った。
 今後については「これからの10年、20年を見据え、若手社員が中心となってステイトメントをつくった。会社の未来を自分事として考え、思いの詰まったものになっている」と話し、「まだ20年。だからこそ、あらためて『リビタがやらねば、だれがやる?』を合言葉に、手間を惜しまず、納得できるまで対話を重ね、これからも『?(疑問)』に向き合い続けていく」と、ステイトメントを紹介して挨拶を締めくくった。

 引き続き、京王電鉄(株)代表取締役社長 社長執行役員の都村智史氏は、「この20年間は、決して順風満帆というわけではなかったと思うが、リビタにしかできない手法で数々の物件を“価値ある”ものへと再生してきた。スタッフの技術やサービスだけでなく、源となる思いがそれぞれにあり、その熱量こそが世の中にとって価値のある、役に立つものを生み出してきたのだと思う。こうしたフィロソフィーをいつまでも大切にし、今後も社会に新しい価値を提供していく存在であり続けてもらいたい」と話した。


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