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JR西、葛西でIoTマンションを発売

「ジェイグラン葛西」外観イメージ

 JR西日本不動産開発(株)は23日、新築分譲マンション「ジェイグラン葛西」(東京都江戸川区、総戸数28戸)の販売を開始したと発表した。

 東京メトロ東西線「葛西」駅徒歩11~12分に立地。敷地面積903.93平方メートル。鉄筋コンクリート造地上5階建て。9月に竣工済み。東京都が子育てしやすい住環境を優良住宅として認定する「東京こどもすくすく住宅認定制度」を取得。高断熱仕様や節水機器、高効率な給湯設備を採用することで、ZEH-M Orientedと低炭素建築物認定も取得している。

 住戸は、間取り1LDK~4LDK。専有面積46.77~81.10平方メートル。4階には屋上テラスを設置するなど、全10タイプのプランを用意。角住戸率75%。

 先進のIoTプラットフォームを採用。スマートスピーカーやスマートカメラなどにより、テレビやエアコン、照明などの操作の他、外出先から部屋の様子を確認することができるなど、スマートライフをサポートする。
 また、ジェイグランシリーズで2棟目となる、専任のコーディネーターがセレクトする100万円分の家具のカスタムサービス「Jカスタム」を採用する。

 販売開始時期は11月下旬。販売戸数は未定。販売価格は4,800万~9,900万円台。最多価格帯は5,900万円台(4戸)。引き渡しは2026年3月中旬の予定。


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