高松建設(株)のグループ会社で戸建分譲事業を展開するタカマツハウス(株)は23日、11月をめどに同社が販売する新築戸建て住宅すべてにスマートホームサービスを導入すると発表した。
スマートホームサービス「MANOMA(マノマ)」を導入するライフエレメンツ(株)と業務提携契約を結んだことによるもの。同社によれば、従来はユーザーが分譲戸建てとマンションを比較した際に、防犯性や安全性でマンションを選ぶ傾向があるという。そこで、マンションと同等の安心を提供することを目的にマノマを導入する。
マノマは、防犯・見守り・家電オートメーションを軸とするスマートホームサービス。センサーやスマートリモコンとスマートフォンアプリが連携することで、ユーザーの安心感を高める。該当物件では、周辺機器のハブとなるゲートウェイや、窓やドアの開閉センサー、スマート家電リモコンといった機器を標準セットとして提供する。