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豪州の大規模賃貸集合住宅開発事業に参画/みずほリース

「District Livingプロジェクト」完成イメージ

 みずほリース(株)は27日、豪州での賃貸集合住宅開発事業「District Living(ディストリクト リビング)プロジェクト」(メルボルン市、総戸数626戸)への参画を発表した。

 豪州の不動産投資運用会社であるAsheMorgan、丸紅(株)、(株)長谷工コーポレーションと共同で賃貸用集合住宅を開発する。計画地は、州政府が再開発を推進してきたメルボルン市・ドックランズ地区。大型複合商業施設に直結し、都心には約10分でアクセスが可能な立地となる。敷地面積は4,240平方メートル。建物は地上24階建て。住宅と商業(456平方メートル)の複合開発。

 エネルギー効率の高い住宅設計によりネットゼロを目指しており、環境負荷の低減を図りながら、住宅不足の解消に貢献する。なお、将来開発予定のPhase2開発と併せると開発許認可925戸となり、同国最大級の賃貸用集合住宅となる予定。

 10月に本体工事に着工、2027年9月に竣工する予定。


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