北海道セキスイハイム(株)は27日、鉄骨戸建て注文住宅の新たなフラッグシップモデルとして「ELVIA(エルビア)北海道モデル」を30日から発売すると発表した。
同社創立50周年の記念商品。ハイエンド層の求める生活空間の創出と、オリジナリティを満たす建築デザインに加え、同社最高水準の耐震性・断熱性を両立させている。
外観デザインは、タイル張りの庇と袖壁で構成。雨樋は袖壁や庇に内蔵し、外から見えないようにしている。内観デザインは、品のある上質さで調和させ、普遍的で飽きのこない美しさを目指すインテリア思想「Neutral Luxe」を新たに設定。4種類のコーディネートスタイルをラインアップした。
今回、ユニット工法の基本となる工場組立品質をベースに、新しい断熱工法を開発。鉄骨の「間柱」をユニットの外側に出ことにより断熱層を厚くし、さらに付加断熱層に「高性能フェノールフォーム」を追加することで、断熱性能を向上させ、断熱等級6に標準で対応できるようにした。さらに独自のハイブリッド耐震システム「GAIASS」を採用し、耐震等級3に標準で対応する。
加えて、同社として初めて採用する全館空調システム「AirLax(エアラクス)」により、家全体の空調をコントロール。また、同システムとHEMS「スマートハイムナビ」を連携させることで、室温や照明を調整し、快適な睡眠環境を提供する。