サッポロ不動産開発(株)は27日、同社が運営する「恵比寿ガーデンプレイス」(東京都渋谷区)の共用部で、個室型休憩ブース「Relax Booth(リラックスブース)」の実証実験を開始した。
「Relax Booth」は、個室空間に高性能マッサージチェアを設置したブース。予約サイトを通じて事前予約・決済を行なうことで、利用者は人目を気にせず気軽に短時間で心身をリフレッシュできる。昼休みや移動の前後などにマッサージチェアの利用や仮眠を取ることで、業務効率の向上や心身のリフレッシュをサポートする。3~4月に実施した1回目の実証実験では、顧客満足度・再利用意向ともに94.7%高い評価を得ていた。
今回の実証実験は、サービスの本格展開に向けて実施するもので、利用メニューを拡充。また、予約システムと連携したスマートキーをリニューアルし、予約時に送付される4桁の暗証番号を入力するだけで簡単に入室できるように変更した。