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阪急阪神不、フィリピンで分譲Mプロジェクト

「Sakura Residense」の完成予想図

 阪急阪神不動産(株)は29日、フィリピンでのマンション分譲プロジェクト「Sakura Residense(サクラレジデンス)」(セブ州マンダウエ市、総戸数582戸)に参画することを発表した。

 現地ディベロッパー・Juanito King & Sons Inc.(以下、キング社)との共同事業で、22日にはキング社と共同事業契約書を締結した。これまで両社は、セブ都市圏で2つ、マニラ都市圏で8つの戸建て分譲プロジェクトを共同で進めてきた。今回は初の分譲マンション事業となり、合計11プロジェクト、合計7,860戸という規模になる。

 サクラレジデンスが立地するマンダウエ市はセブ都市圏まで約5km。開発地周辺には商業施設や学校、病院等が整っている生活利便性の高さが特徴となっている。セブ中心部のベッドタウンとしてだけではなく、セブ都市圏における製造業の中心地であることから十分な住宅需要が見込めるという。

 敷地面積は5,092平方メートル。2棟構成+クラブハウスで構成する。2028年に竣工する計画。


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