野村不動産(株)と野村不動産ウェルネス(株)は、健康増進型・賃貸シニアレジデンス第7弾「オウカス リーフシティ市川」(千葉県市川市、総戸数181戸)を11月1日に開業する。
JR総武線「市川」駅徒歩10分、大規模複合開発「リーフシティ市川」内に立地し、開発街区全体完成後は同駅徒歩8分となる。敷地面積は約2,775平方メートル。鉄筋コンクリート造地上10階建て。延床面積は約1万800平方メートル。「BELS認証」の4つ星および「ZEB-Oriented」を取得。同認証の取得はオウカスシリーズでは初となる。
外観は色調を抑えることで高級感を演出した。エントランスラウンジは天井高は約3.6mと開放感があり、共用施設として、コンシェルジュデスク横のオープンスペースに設けたメールコーナーや、小スペースに仕切ることができる広いダイニングのほか、地域開放を見据えたフィットネス・カフェ、映画等の趣味や娯楽を楽しめる空間などを設けた。
住戸の間取りはワンルーム~2LDK。専有面積は約27~57平方メートル。各住戸からは都心方面の眺望を楽しむことができ、南向き住戸からは市川市の花火大会を見ることもできる。床はフルフラット設計とし、引き戸や手摺り、玄関には腰かけ椅子を設ける等、つまづきや転倒防止を図るほか、全戸にモニター付インターフォンも設置した。
さらに、これまでのオウカス同様に運動・食事・コミュニティ・医療介護連携の「オウカス・ウェルネルプログラム」を提供。さらに同物件では、入居者や地域住民の健康管理をサポートするため、同一建物内にクリニックを開設する。内科・外科を問わず、地域のかかりつけ医として、日常診療に加え、服薬、処方薬相談、介護支援相談等の医療サービスを提供する。また、同様に居宅介護支援事務所も併設し、介護相談を気軽に行なうことができ、在宅生活の継続に向けて、介護予防と要介護のマネジメントサービスも行なう。