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ライナフ、西武信用金庫とスマート置き配導入

調印式の様子。左から(株)ライナフ代表取締役の滝沢 潔氏、西武信用金庫理事長の髙橋一朗氏

 (株)ライナフは12日、西武信用金庫とのビジネスマッチング契約の締結を発表。西武信用金庫と取引のある不動産管理会社に向けて、ライナフが提供する「スマート置き配」と住宅向けスマートロック「NinjaLockM」の導入を推進していく。

 「スマート置き配」は、エントランスの鍵をデジタル化することで、オートロック付きマンションでも安全性を保ちながら置き配ができるサービス。入館権限を付与された配達員がオートロックを解錠でき、受取側があらかじめ指定した場所に配達することが可能。解錠履歴はすべて記録される。マンション管理会社・オーナー・管理組合の費用負担がないことから、全国約1万8,000棟で導入されている。
 「NinjaLockM」は、マンションの共用エントランスをスマートフォンやパソコンで操作できるIoTデバイス。パスワードによる解錠に対応しており、現場における物理鍵の管理負担を解消する。

 両者は同契約で連携し、再配達による配達員の業務負担増加等の物流課題と、DXによる業務効率化等の不動産管理業務の課題解決に貢献していく。


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