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京王G、新築マンションの新ブランドを立ち上げ

新ブランドのロゴと初弾「京王多摩川ハモンズ」の完成予想図

 京王電鉄(株)と(株)リビタは14日、新築分譲マンションブランド「HAMMONS(ハモンズ)」の立ち上げを発表。初弾物件「京王多摩川ハモンズ」(東京都調布市、総戸数264戸)の概要も明らかにした。

 「波紋」「ハーモニー」「コモンズ」という3つの言葉を重ね合わせた。ブランドコンセプトを、「街と柔らかくつながり、住む人にも、街にも愛される住まい」として、まちに根差した良質な住環境を提供することで、沿線と地域経済の発展に貢献していく。

 初弾の「京王多摩川」は、京王相模原線「京王多摩川」駅徒歩2分、敷地面積は6,434平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造一部鉄骨造12階建て、延床面積2万4,086平方メートル。住戸専有面積は48.42~86.94平方メートル、間取りは1LDK~4LDK。

 旧「京王フローラルガーデンアンジェ」の跡地を含む約2.8haにA~Cの3棟を建設する駅前一体開発「itonami」内のC棟。開発エリア全体のまち並みの調和をとるため、仲建築設計スタジオが全体デザインを監修。敷地中央の歩行者専用通路と一体的に整備する外構空間や向かい合うB棟(賃貸住宅・福祉棟)と合わせた外観などが特徴。

 住戸は南向きが中心の31プラン。ルーフバルコニー付き住戸など特徴ある住戸も用意し、将来の可変性を考慮した間取りやライフスタイルに合わせたセレクトプランも提案する。

 2026年3月中旬にマンションギャラリーをオープンし、販売開始は同年6月中旬を予定する。引き渡しは27年11月末以降。


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