(一社)賃貸不動産経営管理士協議会(会長:中村裕昌氏((公社)全日本不動産協会理事長))は17日、令和7年度「賃貸不動産経営管理士試験」を実施。3万1,803名(速報)が受験した。
全国38地域64会場で試験を行ない、受験率は87%。
合格発表は12月25日。10時に同協議会ホームページに合格者の受験番号を掲示する。合格者は、管理業務に関し2年以上の実務経験を有している、あるいは実務経験に代えることができる実務講習を修了し資格登録手続きを完了することで、2026年4月1日より賃貸不動産経営管理士の資格者として登録される。
登録を受けた賃貸不動産経営管理士は、「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律」における「業務管理者」の要件を満たす。