森ビル(株)は18日、2026年3月期中間決算を発表した。
当期(25年4月1日~9月30日)は、営業収益2,290億円(前年同期比9.7%増)、営業利益681億円(同29.6%増)、経常利益636億円(同27.2%増)、当期純利益436億円(同30.1%増)。
「麻布台ヒルズ」「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の賃貸収益の増加や、「麻布台ヒルズ」の住宅分譲により、増収増益に。営業収益、営業利益、経常利益は、いずれも中間期としては過去最高を更新した。
セグメント別の営業収益は、賃貸1,246億円(同7.5%増)、分譲708億円(同19.1%増)、施設営業251億円(同8.6%増)、海外129億円(同3.0%減)。
通期の業績については、営業収益3,950億円、営業利益850億円、経常利益790億円、当期純利益510億円を予想。期初の想定通り、営業収益、営業利益、経常利益がいずれも過去最高を更新する見込み。