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住友不、羽田のホテルにラグジュアリースパ

ELLEが監修したトリートメントルーム室内
スイートにはプライベートスパとサウナが付く

 住友不動産(株)は19日、羽田空港直結のエアポートホテル「住友不動産 ホテル ヴィラフォンテーヌ プレミア 羽田空港」(東京都大田区、160室)内で12月1日に開業するラグジュアリースパ「ELLE SPA」を報道陣に公開した。

 フランスのライフスタイルブランド「ELLE(エル)」のライセンスを管理する(株)ラガルデール アクティブ エンタープライズ ジャパンと契約。同ブランドの名前を掲げた国内初のスパ施設で、同ホテルおよび「ヴィラフォンテーヌ グランド 羽田空港」(同1,531室)の宿泊者およびデイユース利用者のみ限定で利用できる。ELLEが提唱する「美しく健やかに」と「Wearing New “Me”」をコンセプトにした心と身体を癒すスパ体験を提供する。

 施設はホテル4階に位置。ELLEの世界観で統一されたウェイティングルーム、リラクゼーションルーム、トリートメントルーム、プライベートバス&サウナを設置。それらが一体となった「スパスイート」も1室用意した。

 プライベートバス&サウナとスイートは、2人同時に利用が可能。デイユースでは、4時間まで滞在できる。利用料金は、トリートメント(アロマボディケア/フェイシャルケア)が1人2万5,300円~、プライベートバス&サウナが2万円~、スイートが3万5,000円~。空港からの出国前・帰国後のユーザーを意識したオリジナルメニューも設定する。

 同日会見した住友不動産ヴィラフォンテーヌ(株)代表取締役の小森智之氏は「当社がこれまで培ってきた天然温泉やサウナを使ったコンテンツとELLEの世界観をまとったトリートメントを融合したヘルススパは、これまでにない滞在体験とウェルビーイングの提案になると確信している」と抱負を述べた。

「(ELLE SPAは)これまでにない滞在体験とウェルビーイングの提案になると確信している」と語る住友不動産ヴィラフォンテーヌ社長の小森智之氏


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