国土交通省と厚生労働省は、「令和7年度居住支援全国サミット」を会場とオンラインの併用形式で、2026年1月16日に開催する。
高齢者、生活困窮者、障害者、子育て世帯、刑務所出所者等の住宅確保要配慮者に対する居住支援の強化を図ることが目的。住宅や福祉に関する施策と、各地の居住支援法人や居住支援協議会等で行なっている先進的な取り組みに関して情報提供をしていく。
第1部は、国土交通省などからの「居住支援に関する施策説明」。
第2部は、「私のターニングポイント」をテーマに、八千代市健康福祉部福祉総合相談課主査の関口直紀氏などによるリレートークを行なう。
第3部は、「住まいと暮らしを支える私たちのこれから」がテーマのディスカッションを開催。名古屋市立大学大学院人間文化研究科准教授の岡部 真智子氏がコーディネーター、大牟田市居住支援協議会事務局長の牧嶋誠吾氏と、NPO法人やどかりプラス理事長の芝田 淳氏がコメンテーターを務める。
会場は「紙パルプ会館」(東京都中央区)。開催時間は13~17時。参加費は無料。定員は現地が先着90名、オンラインが制限なし。申し込みなど詳細については、国土交通省ホームページを参照。