(公財)不動産流通推進センターは28日、第13回の不動産流通実務検定“スコア”の結果を公表した。
“スコア”は、重説、契約、査定など8分野から出題。今回は新規テーマとして「高経年マンションの調査の留意点」「内水氾濫と外水氾濫」なども取り上げられた。Webにて60問を100分で解答する。上位100人の高得点者はホームページで公表。さらに偏差値60以上の高成績者には、名刺等に表示できる「スターマーク」が進呈される。
第13回の申込者数は2,021名(前年比205人増)と、2019年以来となる2,000人超を記録。うち、受検者数は1,960人(同203人増)で、受検率は97.0%(同0.1ポイント低下)だった。600点満点の平均点は310点、最高点は550点。
第14回は、2026年秋に実施予定としている。