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8月の既存住宅販売量指数、前月比5.0%減

 国土交通省は28日、2025年8月の既存住宅販売量指数(試験運用)を公表した。登記データを基に、個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値。

 同月の戸建て・マンションの合計は122.1(前月比5.0%減)、戸建住宅と30平方メートル未満を除いたマンションの合計は111.8(同4.3%減)となった。

 物件種別でみると、戸建住宅は118.9(同6.6%減)、マンションは123.3(同4.7%減)、30平方メートル未満を除いたマンションは101.0(同2.9%減)となり、全項目で減少となった。

 都市圏別の戸建て・マンションの合計は南関東圏123.7(同3.9%減)、名古屋圏127.9(同0.5%増)、京阪神圏122.4(同7.1%増)。東京都は137.7(同5.1%減)だった。


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