三菱地所リアルエステートサービス(株)は11月28日、投資家や不動産事業者向けの「エリアマーケットレポート/関西」の定期発行を開始した。
10月30日に開始した「東京」に続くもの。二大経済圏のデータを整備して提供することで、顧客の広域ビジネス展開をサポートする。
同レポートは東京と同様、「不動産マーケット分析(売買・賃貸)」と「マクロ経済指標」で構成。前者は関西圏の公示価格動向や取引件数といった不動産売買マーケット情報と、オフィス空室率や募集賃料、マンション賃料、物流施設の需給バランスといった賃貸マーケットに関しても詳報する。
後者では、関西圏の建築費指数や業況指数(DI値)宿泊施設の稼働率など、不動産市場を取り巻く経済環境をまとめている。
発行月は5月、8月、11月、2月。