大和ハウスグループでスタートアップ支援などを手掛ける大和ハウスベンチャーズ(株)は3日、建設用3Dプリンタを開発する(株)Polyuse(ポリウス、東京都港区、代表:岩本卓也氏・大岡 航氏)に出資したと発表した。大和ハウスグループ共創共生1号投資事業有限責任組合を通じたもの。
ポリウスは建設現場の省人化や安全性向上などを目的に建設用3Dプリンタのワンストップサービスを提供。建設用3Dプリンタのハードウェアだけでなく、設計から施工まで支援する操作システムや専用モルタルを一体的に提供している。
大和ハウスGでは、深刻化する建設業の高齢化・人手不足という課題に対応するため、ポリウスへの出資・事業共創を通じて建設領域の工業化技術向上とDXを推進していく。