コリビング賃貸住宅に特化して展開しているHAUN(株)(東京都港区、代表:吉嶋法生氏)は、新たなコリビング賃貸「HAUN大崎」(東京都品川区、総戸数54戸)を開発。5日、2026年2月1日に開業すると発表した。
「コリビング賃貸住宅」とは、入居者同士のコミュニティ形成に重点を置いた賃貸住宅のことで、シンプルな専有部と充実した共用部が特徴。シェアハウスとコワーキングスペースの両面の機能を備えている物件が多い。
今回新規供給する「大崎」は東急池上線「大崎広小路」駅徒歩4分、JR山手線「五反田」駅徒歩9分、同「大崎」駅徒歩11分と都心の高い利便性が特徴。閑静な住宅街に所在しており、生活にもビジネスにも便利な立地となっている。建物は鉄筋コンクリート造4階建て。
共用部の設計デザインには、デンマークに拠点を置く建築設計事務所・mok architectsと、住宅やホテル、ワイナリー等のデザインで実績のある&K architectsを起用。観葉植物等を豊富に配して緑に囲まれたリビング・ダイニングや、アイランドキッチンを造作したキッチンスペース、ワークスペース、屋外に設けたガーデンなど、4つの空間で構成している。
各住戸14.3平方メートルの専有部には、自由に配置を変えられる家具や、シャワー・洗面台を完備。バスタブ付きの部屋も用意した。
賃料は、2年契約が12万3,000~13万円、1年契約が13万5,000~14万3,000円。このほかに共益費(水道光熱費・インターネット含む)が2万5,000円。