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クリアル、中央日土地らと業務提携

 クリアル(株)は5日、第三者割当による新株式の発行を実施することを決議した。

 割り当て先は、SBIホールディングス(株)、(株)産業革新投資機構傘下のJICベンチャー・グロース・インベストメンツ(株)が運営するベンチャーキャピタル、JICVGIオポチュニティファンド1号投資事業有限責任組合、中央日本土地建物(株)、きらぼしキャピタルが運用するきらぼしキャピタル東京Sparkle投資事業有限責任組合、日本航空(株)。

 発行新株式数は普通株式575万6,200(株)。調達資金額は差引手取概算で42億7,911万4,400円。主な使途は不動産ファンドオンラインマーケット「CREAL」等の強化と、DXおよびAIシステムの開発、事業成長のための体制構築としている。

 併せて、割り当て予定先の中央日本土地建物と日本航空のそれぞれと業務提携を締結したことも発表。中央日本土地建物とはクリアルが組成するファンドに対するエクイティ投資など幅広い分野に共同で取り組んでいく。日本航空とは、クリアルのクラウドファンディングサービスの集客支援等で合意している。業務提携の開始日は12月23日の予定。

 また、SBIホールディングスとはすでに資本業務提携を行なっており、今回の追加出資を受けることで、SBIホールディングスの持分法適用会社となる。


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