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「公園緑地」テーマにシンポジウム/JARES

 (公社)日本不動産学会(JARES)は、「市民と考える、不動産開発と都市の公園緑地の保全」をテーマとするシンポジウムを、2026年1月26日に開催する。

 近年の公園緑地における不動産開発などを事例に、都市における公園緑地の保全と創出の在り方について考察。不動産開発における公園緑地の保全と防災面等の活用に関して、情報公開の方法と自治体、事業者、市民など多様な主体が参加する公衆協議のあり方を議論する。

 第1部では、原科幸彦氏(日本不動産学会前会長・顧問、千葉商科大名誉教授・前学長)が「都市の公園緑地の保全と不動産開発-ビジネスと人権の観点から-」をテーマに基調講演を行なう他、石井幹子氏(東京大学名誉教授)や三上岳彦氏(東京都立大学名誉教授)、中林一樹氏(東京都立大学名誉教授)、佐藤留美氏(NPO法人Green Connection TOKYO代表理事)が、公園緑地に関する報告を実施する。

 第2部は長岡 篤氏(千葉商科大学基盤教育機構助教)の司会により、石川氏、佐藤氏、中林氏、原科氏、三上氏によるパネル討論を行なう。

 会場は「御茶ノ水ソラシティカンファレンス」1階RoomC(東京都千代田区)、開催時間は13時~16時30分。参加費は無料、定員はオンサイトが80名、オンラインが200名(いずれも先着順)。申し込み期限は26年1月21日。詳細は同学会ホームページを参照。


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