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箱根にオークラリゾートを開業/西松建設

「オークラリゾート 箱根強羅」ロビーのイメージ

 西松建設(株)は8日、リゾートホテル「オークラリゾート 箱根強羅」(神奈川県足柄下郡、総室数:58室)を開発すると発表した。

 同社が建物を開発・所有し、運営をホテルオークラに委託する。ホテルオークラは、長年にわたり継承してきた「日本の美意識」と「和の心に根差したもてなしの精神」を礎にした新ブランド「オークラリゾート」の日本初のホテルとして運営していく。

 箱根登山電車「強羅」駅から車で約5分、箱根登山ケーブルカー「中強羅」駅徒歩約3分に立地。西棟(地上3階地下3階建て、12室)と東棟(地上4階建て、46室)で構成し、延床面積は約9,650平方メートル。ホテル全体のデザインは、フランス出身デザイナーのグエナエル・二コラ氏が率いるデザインスタジオ「キュリオシティ」が担当する。

 標準客室面積は約63平方メートル(バルコニー含む)。間口6mのゆとりある設計とし、バルコニーには露天風呂を配置。大浴場にはドライサウナとミストサウナを完備する。また、ファインダイニングやラウンジ、バーといったレストランを設ける。

 開業は2029年の予定。


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