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マンションリフォームM試験、91人が合格

 (公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターは9日、9月28日に実施した第34回「マンションリフォームマネジャー試験」の結果を発表した。

 同試験は全国5会場(札幌、東京、名古屋、大阪、福岡)で実施。受験者数は268人で、91人が合格した。合格率は35.3%。合格者の男女比は男性51人、女性40人。勤務先はリフォーム専業が36人で最も多く、次いで不動産取引業11人、住宅会社10人など。今回の試験を含めて合格者数は延べ1万1,325人となった。

 なお、学科試験の合格基準は総得点が250点満点中145点以上かつ5つの出題分野(各50点満点)で、「計画、基礎知識」が20点以上、「法規、規約、制度」が15点以上、「マネジメント」「住戸内各部のリフォーム」「設備のリフォーム」が各25点以上。設計製図試験の合格基準は「総合的な能力を有する」と認められる「ランクA」の取得が必要となる。


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