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NTTUD、豪州で2つの宅地分譲PJを推進

 NTT都市開発(株)は11日、オーストラリア現地法人のNTT UD Australia Pty Limitedを通じ、ビクトリア州において2つの宅地分譲プロジェクトに取り組むと発表した。

 「Camerons Lane プロジェクト」は、メルボルン中心部から北に約4kmの距離に位置。8月、同プロジェクトの敷地を含むエリアに地区計画が制定され、住宅、教育施設、公園や新高速IC開設を含む交通の整備が計画されている。総面積は約80万1,500平方メートルで、住宅用地1,300区画を分譲する。

 「Torquay プロジェクト」は、ビクトリア州第2の都市「ジーロング」から南に約20kmの「トーキー」エリアに位置。自然豊かな環境を備えているだけでなく、教育施設や商業施設があり都市の利便性も併せ持つ。総面積は約32万6,000平方メートルで、住宅用地230区画を分譲する予定。

 同社は2011年12月に、豪州ビクトリア州における宅地事業へ参画。今後もより一層の事業基盤強化に取り組んでいく。


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