東京都が主催する「空き家リノベーションコンテスト2025」の応募締め切りが12月19日に迫っている。
同コンテストは、空き家を「発想次第で魅力的な地域資源に生まれ変わる可能性がある」ものだと捉え、空き家活用の機運を高めるために実施。民間事業者等から空き家改修の事例やアイディアを募集し、優れた作品を表彰する。
募集部門は実現した空き家リノベーションの事例を対象とした「ベストプラクティス」部門と、アイディアを対象とする「リノベアイデア」部門の2つ。応募対象建築物の所有者・賃貸借人、設計者、施行者等が応募できる。
審査委員会による書類審査に基づき最終審査出場者を決定。2026年2月17日に公開審査を行ない、最優秀賞を決定する。なお、リノベアイデア部門の受賞作品のうち、都の要件を満たすものについては改修費等に関する補助を受けることができる。
応募方法等の詳細については、都ホームページを参照。