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5年間空き家の戸建てを児童発達支援施設に再生

 (株)ジェクトワンは16日、約5年間空き家となっていた築25年の一戸建てを、児童発達支援施設「すてっぷあっぷ」(千葉県松戸市)に再生したと発表した。同社が展開する空き家サービス「アキサポ」を活用したプロジェクト。

 JR常磐線「北小金」駅徒歩9分に位置。木造スレート葺地上2階建て。延床面積は87.36平方メートル(1階:46.37平方メートル、2階:40.99平方メートル)。

 再生にあたり、2階バルコニーからの漏水や駐車場のクラックによる雨水侵入などの不具合について、補修・防水改修を実施。1・2階とも、全室畳張りの床をフローリングに変更、押し入れや板間を解体し洋室仕様に刷新した。水回りも全面的に改修。和式トイレを撤去し、1階は洋室トイレに、2階は納戸に変更した。

畳張りの床をフローリングに変更した


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