(株)長谷工ライブネットは16日、「東海圏賃貸マンション賃料相場マップ 2025年版」の販売を開始。同圏における賃料相場傾向を発表した。
同マップは、同社が東海圏で管理している約1万2,000戸の賃貸マンションデータと、同社が信頼できると判断した賃貸募集データを基に、間取りを「シングル(25平方メートル)」「コンパクト(40平方メートル)」「ファミリー(60平方メートル)」の3つに分類し駅別の賃料相場を算出したもの。対象は23路線・延べ194駅。集計期間は24年4月~25年3月。
コンパクト・ファミリータイプの新築の賃料が全体(既存+新築)より10%以上高値となった駅は、JR・名鉄・地下鉄名城線「金山」駅と地下鉄東山線「池下」駅の2駅。また、全タイプで新築賃料が全体より5~10%未満高値になった駅は、「名古屋」駅に隣接する地下鉄東山線「亀島」駅および名鉄名古屋本線「栄生」駅の2駅だった。
シングルタイプの賃料相場ランキング1位は、JR他「名古屋」駅、地下鉄「亀島」駅(賃料相場7万5,000円)。コンパクトタイプは名古屋市営地下鉄「丸の内」駅(10万9,000円)。ファミリータイプは名古屋市営地下鉄「伏見」駅(20万3,000円)。
販売価格は、PDF版が1万1,000円、紙印刷版は5,500円(いずれも税込み)。申し込みは同社ホームページを参照。