東急(株)と学校法人昭和医科大学は19日、藤が丘駅前地区について、横浜市による都市計画決定および土地区画整理事業認可を受けたと発表。病院や駅前ショッピングセンターの建て替え、公園や駅前広場の再整備、歩行者ネットワークの強化などを推進していく。
昭和医科大学藤が丘病院は、敷地面積約1万6,500平方メートル、延床面積約7万6,400平方メートル、地下2階地上14階建ての病院(584床)・店舗・駐車場等に建て替える。2026~28年度に準備工事、先行整備広場・暫定駐輪場整備工事に着手。29~34年度で、先行整備広場・暫定駐輪場供用、既存公園・公共駐輪場解体工事、新病院建築工事を行ない、新病院を開院。既存病院解体工事、駐車場・駐輪場棟建築工事を実施し、新公園整備完了は35年度の予定。
藤が丘駅前ショッピングセンターは、敷地面積約4,100平方メートル、延床面積約1万5,000平方メートル、地上10階建ての住宅・店舗等に建て替え。26~29年度に解体工事、建築工事を行ない、工事完了は30年度以降。交通広場の整備については、30年度以降工事に着手し、バス・タクシー乗降場、一般車乗降場、上屋等を整備(面積約2,700平方メートル)。31年度以降に工事完了を予定している。