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既存マンション価格天気図、「晴」23地域で最多

 (株)東京カンテイは24日、2025年11月度の「中古(既存)マンション価格天気図」を公表した。全国47都道府県におけるファミリータイプの既存マンションの流通価格を、70平方メートルに換算・集計。その価格変動を、上昇傾向は「晴」、下落傾向は「雨」などの天気マークで表した。

 同月は、「晴」が23地域(前月18地域)、「雨」が3地域(同1地域)といずれも増加。「曇」は7地域(同9地域)、「薄日」は7地域(同11地域)、「小雨」は7地域(同8地域)と減少した。

 天気が改善した地域は9地域(同変化なし)で変わらず。横ばいは32地域(同24地域)と増加、悪化は6地域(同14地域)に減少した。

 47都道府県のうち、前月に比べて価格が下落したのは15地域(同18地域)に減少。前月と比較可能で事例数が10以上の全国515市区町村のうち、43.1%に当たる222都市で価格が下落しており、前月の219都市(42.5%)からエリア数、割合ともにやや増加している。


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