国土交通省は26日、2025年9月の既存住宅販売量指数(試験運用)を公表した。登記データを基に、個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値。
同月の戸建て・マンションの合計は128.7(前月比4.9%増)、戸建住宅と30平方メートル未満を除いたマンションの合計は116.8(同3.8%増)となった。
物件種別で見ると、戸建住宅は125.0(同4.1%増)、マンションは132.3(同6.4%増)、30平方メートル未満を除いたマンションは106.6(同4.7%増)となり、全項目で増加となった。
都市圏別の戸建て・マンションの合計は南関東圏131.9(同5.9%増)、名古屋圏137.5(同6.7%増)、京阪神圏126.9(同2.4%増)。東京都は152.1(同9.8%増)だった。