(一社)マンション管理業協会は13日、2022年4月に運用を開始した「マンション管理適正評価制度」の登録件数が、25年12月末時点で1万498件となったと発表した。前回第2四半期(9月)終了時点より796件増加した。
同制度は、分譲マンションの管理状況(管理体制、建築・設備、管理組合収支、耐震診断関係、生活関連)について、専門家が30項目を評価。星で6段階表示することで、マンションの管理状況を可視化する。
評価別登録数を見ると、「★4」が全体の約42.5%の4,457件でトップ。「★5」が3,496件、「★3」が2,160件、「★2」が381件、「★1」が4件。「★0」はなし。地方公共団体が認定する「マンション管理計画認定制度」とのワンストップサービスで申請して認定を取得したマンションは2,391件だった。
都道府県別の登録数は、東京都が3,250件でトップ。続いて、神奈川県(1,369件)、大阪府(931件)と続いた。規模別では、50戸未満が全体の51%で、50~99戸が31%。最大戸数は1,213戸、最小戸数は5戸だった。
竣工年別では、「1991~2000年」が29.2%と最多。「01~10年」が26.8%、「11~20年」が18.1%と続いた。築年数が最も古いものは、築60年(1965年竣工)だった。
戸数別登録数では、400戸以上の物件では「★5」が79.6%となり、戸数が多いほど評価が高い傾向にあった。また、竣工年が新しいほど「★5」が多くなり、21年以降竣工の物件で60.4%だった。