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住宅ローン返済、不安材料1位は「物価の上昇」

 (独)住宅金融支援機構は23日、住宅ローン利用者(2024年度以前借入者)の実態調査結果を発表した。

 25年3月までに住宅ローンを利用して住宅を取得し返済を継続している人を対象に、住宅ローン返済の負担感の変化、金利リスクに対する意識等を聞いた。調査実施時期は25年10月17~27日。回答数は5,000件。

 住宅ローンを借り入れた当初と比較しての返済の負担感の変化については、「ほとんど変わらない」(56.0%)がトップ。一方で、「大きくなった」(14.8%)と「やや大きくなった」(23.0%)を合わせると約4割に上り、「やや小さくなった」(4.6%)と「小さくなった」(1.6%)と比べると大きな割合を占めた。

 返済に当たり不安に思っていることについては、変動金利タイプでは「物価の上昇」(57.0%)、「借入金利の上昇」(55.7%)との結果に。固定期間選択タイプは「物価の上昇」(53.3%)、「借入金利の上昇」(31.8%)。全期間固定金利タイプでは「物価の上昇」(57.2%)、「想定外の大きな支出」(24.2%)となった。すべてのタイプにおいて、「物価の上昇」が最も大きな不安材料となっている。

 住宅ローンを組んだ当時と比べての金利変動リスクに対する意識の変化については、「少し不安を感じるようになった」(39.7%)、「変わらない」(39.0%)、「かなり不安を感じるようになった」(13.8%)の順。変動金利タイプの住宅ローン返済者では約半数が、不安を感じるようになったと回答している。


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