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三菱地所他、米バージニア州の賃貸住宅開発事業に参画

「NOVEL Arlington」完成イメージ

 三菱地所(株)と清水建設(株)は27日、両社の米国法人を通じ、米バージニア州アーリントン郡での賃貸住宅開発事業「NOVEL Arlington(ノベルアーリントン)」(総戸数530戸)に参画したと発表した。両法人にとって広域ワシントンD.C.エリアにおける初の賃貸住宅開発事業。

 同事業は、三菱地所の米国子会社のRockefeller Group International, Inc.と住友林業(株)の米国子会社のCrescent Communities, LLCが2023年より推進してきたもの。同物件はCrescent Communities, LLCのブランド「NOVEL」シリーズとして開発予定で、総事業費は約400億円(1ドル=149円換算)。

 計画地は、ワシントンD.C.と同州北部を結ぶ高速道路に近接し、複数のバス路線や地下鉄、ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港などの公共交通機関へのアクセスにも優れた立地。徒歩圏内にはBarcroft ParkやFour Mile Run Trailといった緑豊かな自然環境、商業施設、郡内最大級の大型ショッピングモールなどが集積する。

 同事業では、約2万2,300平方メートルの敷地に、地上8階建ての賃貸住宅1棟と地上4階建ての連棟型低層集合住宅(タウンホーム型住宅)4棟を建設。延床面積は約7万8,000平方メートル。スタジオタイプ、1~3ベッド、タウンホーム型と、多彩な住戸タイプを展開し、幅広い世帯構成に対応する。

 屋内外には約1,850平方メートルの共用設備を設け、最上階にはクラブルームやラウンジ、プールを設置。中庭を活用したバーベキューグリルやピザオーブン、スパ付きドッグラン、フィットネスジム、コワーキングスペース、ゴルフシミュレーターなども完備する。

 着工は2026年7月、竣工は28年の予定。


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