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不動産業に携わる女性経営者や実務経験者を中心に組織する(一社)不動産女性塾(塾長:北澤商事(株)代表取締役会長・北澤艶子氏)は27日、明治記念館(東京都港区)で第49回新春セミナーを開催。約100名が参加した。
冒頭挨拶した北澤塾長は、「女性塾が設立して10年。人脈・交流の輪を広げる場として活動を続けてきた。今では全国に仲間がいて、それはとても心強いこと。これからも皆さまと元気で頑張っていきたい」と話した。
第一部のセミナーでは、横浜市立大学国際教養学部教授の齊藤広子氏が登壇。「すまいのイノベーションを起こす!」をテーマに、これまで携わってきたプロジェクトの事例・成果などについてレクチャーした。
同氏が手掛けた「のぞみ野」(千葉県袖ケ浦市)の住宅地プロジェクトを紹介。「戸建て住宅地に管理人はいない」「道に電線や電柱は当たり前」など、これまで常識と思われていた8つの発想を転換し、新しいまちをつくり上げた過程について話した。また、市営住宅を「なりわい住宅」に再生した事例、築30年の空室が目立つアパートを一括借り上げし、シェアアトリエ・託児室、美容室などを備えた地域の拠点にリノベーションした事例など、リノベーション・まちづくりを手掛ける事業者の取り組みも披露。
最後に、「新しい時代、未来を創るのは私たち。すまいのイノベーションは制度や仕組みではなく、“あなたの暮らしを応援したい”“こんな暮らしをしてみたい”という気持ちにかかっている。この成熟社会だからこそ、新たな価値や方法にチャレンジが必要ではないか」と締めくくった。
第二部では、大里綜合管理(株)(千葉県大網白里市、代表取締役会長:野老 真理子氏(同塾副塾長))が、合唱・ヒップホップ・ソーラン節を披露。会場は大いに盛り上がった。