国土交通省は28日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で行なわれている「G空間EXPO2026」において、データコンペティション「第2回国土交通省地理空間情報データチャレンジ」の表彰式と特別イベントを開催した。
同コンペは、事務局を務める(一社)不動産建設データ活用推進協会と協賛企業が提供した不動産関連データや分析環境ツールと、同省のオープンデータGISを組み合わせて多様な分析を競う官民連携型データコンペ。昨年初開催され、2回目となる今回は、国土数値情報等のデータを活用し、不動産の売買価格推定モデルを構築、その精度をスコア化して競った。データサイエンティストらを中心に参加総数1,673名、総投稿数1万5,447件を集め、国内有数のデータコンペとなった。
コンペの結果、優勝したのはユーザー名「MAT-U」の松本悠太氏でスコアは12.11797494。表彰状を受け取った松本氏は「国土数値情報には今回のコンペをきっかけに初めて触れました。運営の方々が勉強会を開くなどしてくれたことも大きく、感謝したい」などと述べた。以下、僅差で2位は「sukeponta」の鶴田大介氏、3位は「ryomy」の宮 瞭氏となった。
表彰式後は、「AI時代における地理空間情報の可能性と不動産・街づくりにおけるデータ軽陽の未来」をテーマにトークセッションを実施。同省政策統括官付地理空間情報課課長補佐の諏訪浩一氏を司会として、(株)GA technologies Advanced Innovation Strategy Center General Managerの橋本武彦氏、東京大学不動産イノベーション研究センター(CREI)特任講師の長谷川 大輔氏、(株)Rejoil取締役の見並 まり江氏が意見交換を行なった。