(公社)全国宅地建物取引業協会連合会は30日、不動産実務セミナー「金利のある世界での住宅ローン選び/断熱時代と省エネ表示ラベル」をオンライン形式で開催した。
(独)住宅金融支援機構個人営業企画部事業戦略担当部長の香川佳昭氏が「最新の市場動向・融資制度と『金利のある世界』における住宅ローンの選び方」をテーマに講演した。同氏は最新の不動産市場の状況や金利動向について説明した上で、固定金利型と変動金利型の住宅ローンのメリット・リスクなどを紹介。「借りる住宅ローンの金利タイプについてメリット・デメリットを理解せずに借りるユーザーが徐々に増えている。そうした情報を提供するのは住宅・不動産事業者の皆さんが重要な位置にあるため、固定・変動の金利タイプのリスクも含めて、ユーザーに伝えていただきたい」などと話した。
続いて(株)リクルートSUUMO編集長の池本洋一氏と、同副編集長の佐々木 綾香氏が「~省エネ基準適合義務化、ZEH水準は未来の当たり前に~住まいの省エネを販売・賃貸現場でどう生かす」と題して講演した。近年の住まいの省エネルギー性能に関する国や社会の動向、ユーザーの意識などについて紹介したのち、24年4月にスタートした「省エネ性能表示ラベル」制度について説明。不動産広告の広告主として省エネラベルを活用する仲介事業者の役割などについて解説した。