東京建物(株)と三井物産都市開発(株)は4日、マルチテナント型冷凍・冷蔵物流施設「T-LOGI 船橋南海神」(千葉県船橋市)を2日に着工したと発表した。
京葉道路「船橋」ICから約0.6km、東関東自動車道路「湾岸市川」ICから約4.6kmに位置。JR京葉線「二俣新町」駅からも徒歩圏内(約23分)。敷地面積4,959.22平方メートル、延床面積1万320.62平方メートル、鉄骨造地上4階建ての物流施設となる予定。
1・2階に温度可変式(-25℃から+5℃)の倉庫を採用。冷凍・チルド・生鮮など幅広い商材の保管に対応し、多様な事業者のニーズに応える。バースには12基のシェルターを設置。うち3基には外気遮断性の高いシェルターを採用することで、荷役時の温度変動リスク低減と衛生性の確保を図る。垂直搬送機2基と荷物用エレベーター1基も配置。館内の荷物移動効率を向上させることにより、ピーク時の作業負担軽減につなげる。従業員向け休憩室を3階に整備し、働きやすい就業環境にも配慮した施設計画とした。
冷凍・冷蔵設備には、電力使用量の制御が期待できる自然冷媒(CO2)方式を採用。テナント企業の電気料金削減および環境負担低減に寄与する。また、屋上に設置した太陽光パネルによる発電された電力を商用電力と合わせ、施設内で自家消費する予定。これら取り組みにより、「CASBEE」Aランクの取得を予定している。
竣工は2027年10月の予定。