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三菱地所レジデンス(株)は4日、賃貸マンション「ザ・パークハビオ 日本橋茅場町」(東京都中央区、総戸数81戸)を報道陣に公開した。東京のオフィス街への高いアクセス性や、IoT戸別宅配ボックスの全住戸標準採用などで、「タイパ」への優先度が高い単身やDINKSに訴求していく。
同物件は、東京メトロ東西線・日比谷線「茅場町」駅徒歩3分、同東西線・銀座線、都営浅草線「日本橋」駅徒歩6分、JR・新幹線各線「東京」駅徒歩13分に立地。616.12平方メートルの敷地には、元は空間デザインを手掛ける会社の社屋が建っていた。建物は、鉄筋コンクリート造地上10階建て、延床面積4,118.53平方メートル。竣工は9日。
大丸有や日本橋、八重洲エリアといったオフィス街が徒歩圏という特徴から、時間に対する優先順位が高い顧客が多いと考え「タイパの向上」をコンセプトに設計し、無駄な時間を極力少なくするための設備を充実させた。
各住戸玄関横または前に、(株)PacPortのIoT戸別宅配ボックス「Pabbitロッカー」を設置。専用の宅配ボックスを設けることで、入居者は1階共用部に設置された宅配ボックスまで荷物を取りに行く必要がなく、不在の場合でも指定配送業者による個別宅配ボックスへの配達が可能なため、利便性が向上する。
また、DXYZ(株)の顔認証システム「FreeiD(フリード)」、大崎電気工業(株)のスマートロック「OPELO」により、入居者は物理鍵を使わず、エントランスや共用部、住居玄関ドアを解錠することができる。さらに、三菱地所が開発・提供する総合スマートホームサービス「HOMETACT(ホームタクト)」も採用した。
1階には、24時間利用可能な約25平方メートルの共用スペースを設置。オフィスにもなく、住宅にもないような設備や機能を設けることで付加価値が高まると考え、デスクを設けたスペースと、靴を脱いで利用する小上がりスペースを用意した。加えて、(株)パソナ日本総務部が提供するバイオフィリックデザインソリューション「COMORE BIZ(コモレビズ)」を採用。本物の植物を植栽として取り入れたほか、実際に森で録音した音をハイレゾスピーカーで流すことでくつろげる空間を形成し、居心地よく軽作業や読書、軽食などに活用できる場としている。
住戸は2~10階で、間取りワンルーム~2LDK、専有面積28.56~51.14平方メートル。28.56平方メートルのワンルーム9戸を「Roomot住戸」とし、洗面台とキッチンを一つにまとめた住設機器「Roomot MIXINK(ミキシンク)」と、バスタブと洗い場をまとめた浴室「Roomot BathMor(バスモル)」を採用した。さらに、37.77平方メートルのワンルーム9戸は、自転車やキャンプ用品などを置けるような4.2畳の玄関土間を設けた「Doma住戸」とした。
平均坪賃料は、周辺相場よりもやや高めの2万2,000円前後。月額賃料は、「Roomot住戸」が18万円前後、「Doma住戸」と30平方メートル台の1DK(18戸)が共に23万~25万円、40平方メートル前後の1LDK(36戸)が27万~28万円、2LDK(9戸)が36万~37万円。2年間の定期借家契約としている。
2025年12月に入居者募集を開始。単身、DINKSからの引き合いが強く、約20%に申し込みが入っている。大丸有エリアのオフィスワーカーが大半。セカンドハウスとしての利用目的も少数ながらいる。
入居開始は26年2月17日。
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